信州児童文学会が北沢彰利新会長になって最初の「夏の会」が8月6日・7日に松川村のすずむし荘で、会員17名+家族2名が参加して開かれた。少年少女の雑誌「とうげの旗」や親子で読みあう雑誌「とうげの旗」時代の夏の会では宿泊地周辺の観光施設を巡る余禄時間もあったが、同人誌に変わった2012年以降は合評会が夏の会のほとんどになった。そして今回の合評対象作品は17・18・19号掲載の29作品。合評は二日間で4時間20分だが、これではとてもすべてを合評できないから、まず参加者の作品を先に行い、その後17号から順次合評することになった。
*実際は自由時間の1時間のほとんども合評に使い、さらに事務局連絡も簡単にすませて合評にあてたのであった。(その熱心さが、ICレコーダー3台を会場に持ち込み合評記録作成にそなえた者の身にホニャララとなって降り注ぐわけである)