2017年度の信州児童文学会夏の会は、8月6日・7日に長野市松代の国民宿舎「松代荘」で行われた。子どもたちの手元に直接届けた〈準市販〉の「とうげの旗」が、2012年に挿絵のない〈同人誌〉に生まれ変わってから、夏の会は作品合評が主となり、今回は初日1時間、2日目1時間30分の予定で行われた。上の写真は2回目の合評会に続けてあった高橋忠治名誉会長(前列右から3人目)と和田登会長(その左隣)による、「とうげの旗創刊当時を語る対談」の後の記念撮影。さて、合評は良いことばかりはいわれない、痛烈な批評やダメ出しも多く、落ち込むことも(ざらに!?)ある。けれど、夕食を兼ねた懇親会、そしてその後の二次会でのふれあいが、よし、この仲間と一緒により完成度の高い作品を目指すぞ、と決意を新たにしてくれるのだ(と、わたしは勝手に思っている)。