2017年3月5日10時30分〜、信州児童文学会総会。於・ホテルメトロポリタン長野。出席者32名。
会は速渡普土さん=信州大学3年生、塚田園美さんの新会員お二人が紹介されて始まり、和田登会長があいさつ(写真)。手に持つ『信州児童文学会創立60周年記念誌』は2017年2月1日発行で、創立50周年記念誌発行後10年間の会&会員活動記録をまとめたもの。
午後の祝賀会は先ず2016年度「とうげの旗児童文学賞」贈呈式があり、受賞作「血にそまった白球」の北原幸男さんに賞状と副賞が贈られた。歓談をはさんで、出版記念会。信州児童文学会は著者の初出版時のみ出版記念会を開く。2年続きの出版記念会は力をつけた会員の台頭を示す証しであろう。作品は偕成社から上梓された畠山真佐子さんの『まっしょうめん!』。この作品を偕成社に仲介なされた児童文学作家の濱野京子さん、偕成社で作品を担当してくだった編集部の佐川知子さんが遠路お祝いにご出席くださった。
そしてシメは「信濃の国」の大合唱。例によって椅子に座って、歌詞を見て・・

なおこの日、小口明さんが、『信州児童文学会創立60周年記念誌』56ページ記事の、『父と母の戦争中のくらし』などのバックナンバー単行本の数種類を何冊かボストンバックに詰め込んで持参し、欲しい会員に渡してくださった。深く感謝いたします。