2008年度信州児童文学会総会は3月1日、長野市のファーストホテルで行われ、はまみつを会長以下会員30名(午後の部の2人を含む)が出席した。昨年の総会ですでに山崎玲子事務局長と松永ひろし編集長が承認されている21年度人事は、副会長の羽生田敏さんが会長に、事務局の和田登さんが副会長に就任。編集委員にホームページ担当の依田秀人さんが新たに加わり、はま会長と宮下前会長が顧問に上がって、平均年齢は若干若返ったのでありました。めでたしめでたし。
お昼をはさみ、最初に「とうげの旗」作品賞授賞式と祝賀会。20年度作品賞となった中嶋直人さんの「雲のたね」は、編集委員全員が高得点をつけ、満場一致の授賞だった。中嶋直人さんは一昨年3月3日のこの写真の先生。今は別の小学校に赴任したけどね。おめでとう。
続いて、木下容子さんの初めての本『まほうのコンペイトー』出版記念会が行われた。かつて「とうげの旗」作品賞となった「天使のブーツ」も納められているが、この作品を「完璧! 瑕疵がない」と絶賛したことを今も思い出す。
さて、文字で書いた「児童文学」とはいかにもムズカシ化だけど、「とうげの旗」はこういう人が多いので、実に気さく、楽しいのであります。