去年、我が家にやってきた雪割草が、この三月、一輪だけ先駆けて花を開いているところを女房どのが見つけて、おいらに知らせた。「どこだどこだ」「そこそこそこ、手前手前」ところがとんと見つからない。「ここ、ここ」とエモンカケの白い先で指したので、分かった。(ちっちぇえ! 1cmもない。あれ? こんなに小さな花だったっけ?)
写真でわかるように、この花、家人が気づくよりだいぶ前から咲いていたようだ。この日の午後、花びらの一枚が落下した。
昨今のテレビ報道を見て思うのは、ロシアのふつうの国民のこと。気がつけば身の回りの品々の価格があがり、好きなマクドナルドが食べられなくなり、ネットも不自由きわまりないありさま……ロシアはウクライナのために戦っているのに、《ナンデコンナシウチニアウノ?》って憤っているのだろうか。

OLYMPUS OM-D E-M5/12〜50mmマクロ/2022.3.14長野
追加はありませんが…信州・草花木実へ飛びますか?

3月25日。14日の花所近くに新たな花3輪。さらに右手小さな築山に花2輪
ウクライナのゼレンスキー大統領が日本に向けてのオンライン演説で、国連改革を語ったようだ。おいらは、いま、国連安全保障理事会の常任理事国の存在を良しと思わない。先の第二次世界大戦の戦勝国の5国が常任理事国となって、〈平和と安全の維持〉に務めるため「拒否権」を握っているが、今回のロシアによるウクライナ侵攻に対しての無力ぶりはあきれるばかり。こんな組織いらないんじゃないか、国連総会の議決が最優先と改めたらいい、と思う。他国を先制攻撃する、核兵器あるいは生物・化学兵器の使用を匂わすかの発言をする、そんな野蛮で危険な国が、常任理事国だなんて、ちゃんちゃらおかしいわい!