知らなかった。このようにして祭り当日を迎えていたなんて・・・。その祭りの名は「岳の幟」。信州・別所温泉で500年以上前から毎年行われている雨乞い行事だ。今年は7月12日の日曜日。当日は、いま電柱等に縛りつけられている幟などが数十本、里人に持たれて温泉街を練る。行列先頭の幟の絵柄は「昇り龍」、しんがりは「降り龍」・・・。調べたら、1986年に写真を撮ってからず〜っと行っていなかったぞ。ac長野は敵地で試合だし、行ってみようかな。花撮りがてらに・・。

OLYMPUS OM-D E-M5/12〜50mmマクロ&ズーム/2015.7.9上田市・別所温泉
ただいま、臥竜公園の5月の花を作成中……信州・草花木実へ飛びますか?


7月12日。「岳の幟」に出向き、上記の誤りに気がついた、上の写真の幟は祭り当日もこのままだった。里人たちはそれぞれ別の幟を持ち寄っていたのだ。さらに行列先頭の幟は「別所温泉岳の幟保存会」のモモタロウ旗だった。旗の持ち手に教えてもらったことは、「昇り竜」旗は龍の絵柄の先に青色の印、「降り龍」旗は赤色の印。どちらの龍も上向きの姿だから、赤・青の色が識別のカギ。さて、祭り行列は、小学生女子の「ささら踊り」と若者の「三頭獅子」を別所温泉の石湯、大湯、あいそめの湯などで披露した後、温泉北側の高台にある別所神社に向かった。神社境内でこの日最後の舞を舞う。まずは「ささら踊り」、シメは「三頭獅子」。終わったのは13時30分間近。ごくろうさまでした。

FinePixS2/18〜50mmズーム/2015.7.12上田市・別所温泉
臥竜公園の5月の花を作成しました。しんどかった!……信州・草花木実へ飛びますか?