廃線となった長野電鉄屋代線の、金井山駅駅舎はすでにその姿がなかったが、広い駅前広場は残っており、そこに愛車〈軽トラ〉を駐めて墓へと歩いた。みぞれ気味の小雪が降る千曲川の右岸に至ると、案の定、河川敷に人影はなかった。が、墓前の花いれには、造花にまじり、赤い実をたわわにつけたナンテンの小枝があった。供えたのは、おそらく地元の方であろう。墓をいまも大切にお守りくださっているのであろう。
ところで来年のNHK大河ドラマは「真田丸」。真田氏の始祖ともいえる真田幸隆と道鬼どのは同時期ともに武田信玄の家臣。あるいはお姿をまた見られるのでありましょうか。

OLYMPUS OM-D E-M5/12〜50mmマクロ&ズーム/2015.1.15長野
まだ作成途中ですが、上田城跡公園の樹木マップを加えました。…信州・草花木実へ飛びますか?

道鬼どの! よしなに」「さらばでござる