愛機Fine Pix S2 Proを、CCDに付着した埃取りに出した。レンズ交換時の埃侵入がいやで、もう1台のS2は300mm、S5は105mmマクロを付けっぱなしにしている。代わりのカメラが必要となって、ヨドバシカメラのオンラインショップでオリンパスOM-Dを買い求めた。OM-Dの「昔のカメラっぽい外観」に魅かれたのが唯一の理由。だからボデーはシルバー。届けられた箱を開けた時の感想は、「ちっちぇ!」。玩具みたい!。が、使用説明書には多彩な機能がびっしり。覚えらんねえ。
何年かぶりに訪れた信玄の棒道でOM-Dを初撮りした。暗めの場所で液晶ファインダーの凄さを実感。さらに、S2に比べてシャッターの切れが早い!……そっか、ミラーレスだからなんだと、これを書いている今、気づいた。棒道の、この坂東十一観音はF8、1/5秒の手持ち撮影。像の部分を拡大しても手ぶれは感じさせない。こいつは使えるぜエ。
ON・OFFスイッチはボデー裏側の右下にある。上面の右にあれば使い勝手がいいのだが、これだと面倒くさい。だからバッテリーをON状態にして三分一湧水から小淵沢まで撮りまくった。そのため、フィオーレ小淵沢の先の踏切で迫り来る小海線気動車を撮ろうとカメラを向けたら電池がなかった。それでも150枚も撮れたのだから、オンの字だろう……。(対策=さっき、ヨドバシからバッテリー出荷済みメールが届いた)
問題はもう一つ。付属のストラップはカメラがブラブラするほど長かったので、肩にかけた時にカメラボデーが脇の下にくるまで縮めた。これがいけなかった!? 十字ポタンやサブダイヤルが体に触れて勝手に動いてしまう。感度が(+)や(−)になっていたり、AFターゲットがあらぬ場所にあったり……。(対策=その都度ファインダーで確認するしかねえなあ)
棒道に、皆と離れてポツンと佇む十六千手観音。おいらにとって、昔から愛着のある観音さま。
上の写真は坂東二番十一面観音。F6.3、1/15秒で手持ち撮影。

OLYMPUS OM-D E-M5/14〜50mmマクロ・ズーム/2012.8.28北杜市
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