オオイワカガミの花が盛りだった。これまで数度おとずれていた場所だが、ここで花を見るのは初めて。今年は信州のどこも、山の季節が遅れている。そのおかげだろうか、写真の花が撮れた。遊歩道のわきに広がる葉の中に、1つだけ咲いていた。日本海側の豪雪地であり、大きな花であるから
コシノカンアオイにちがいない。これまで常緑の葉ばかり目にしていたので大感激だった。意外な場所で仏炎苞が長さ5cmほどしかない
(ホニャララ)ザゼンソウにも出会った。以前の6月15日に花を撮った小群生地へも行ったが、そこはまだ
残雪に埋まっていた。
……そうそう、こんな
おいしい写真も撮れた。
●Fine Pix S5/105mmマクロ/2010.6.11飯山市
●「ヒメシロネ」「エゾシロネ」追加しました、……信州・草花木実へ飛びますか?