「望月駒の里草競馬大会」は、『延喜式』内信濃国勅旨牧16の中で随一の献上馬数を誇った望月牧が当地であったことにちなむ。今年は22回目。県内外から60頭ちかい馬が集まり、子ども騎手が乗ったポニーレース農耕馬レース、そして競走馬レースなどを繰り広げた。
決勝4レースまで見た後、8月に仕上げた中山道地図の再チェックを行った。この日の佐久市御馬寄の地蔵様は、8月の取材日には目深にかぶっていた頭巾を阿弥陀にかぶり、今井金吾著『信州の街道歩き』の表紙のように、特徴ある眼を見せてくれた。後方浅間山。

Fine Pix S2/18〜70mmズーム/2010.11.3佐久市望月
アカバナ属を追加しました……信州・草花木実へ飛びますか?